バイクでの尾行方法

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バイクでの尾行方法

バイク尾行のイメージ

浮気調査において、稀ではありますが、対象者がバイクで移動するという場合もありますし、対車両尾行においてもその機動力を生かせますので、もしこちらで用意できるのであれば、バイクによる尾行も検討してみてもいいかもしれません。

もちろん、バイクであればなんでもいいというわけではなく、高速道路を想定するのであれば、最低でも126cc以上であることが最低条件かと思います。

ただし、対象車両が街中の短距離を移動する場合や対象者が自転車で移動するといったケースでは、原付バイクが適している場合もあります。

なお、車種等はあまりにも目立つものでなければいいかと思いますが、マフラー等の音がうるさいものは避けた方がいいでしょう。

それでは、バイクでの尾行のメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。

バイク尾行のメリット

機動力に富んでいる

バイクによる尾行の最大のメリットは、何と言ってもその機動力でしょう。

「車での尾行」でも見てきましたように、車ですと信号などで状況によっては対象車両に振り切られてしまうということもありますが、バイクですと前に車を挟んでいたとしても、追い越して信号を通過できますので、振り切られるというリスクも軽減されます。

また、渋滞でも車の間をすり抜けられますので、多少前に車を挟んでいても問題ありません。

死角を有効に使える

車で尾行する場合、いくら相手車両後方の死角を選んで走行しようと思っても、自ずから限界があります。

しかし、バイクの場合ですと、車よりも外形は小さく相手の死角も多いので、工夫次第では極力気づかれないように尾行することができます。

死角は車によって異なりますので、もし慎重に行うのであれば、対象車両と同型の車を中古車店で試乗したり、レンタカーを借りて試乗するなどして、どういったところが死角になりやすいのか、あらかじめ調べておくといいかもしれません。

駐車しやすい

車ですとパーキングなど駐車スペースを探さなければなりませんが、バイクですと比較的場所を選ばず路上駐車ができます。

バイク尾行のデメリット

郊外の道路には不向き

仮になるべく目立たなようなバイクのつもりでも、状況によってはバイクというだけで目立ってしまうこともあります。

例えば、交通量の多い都心部ですと、比較的バイクも多く走行していますのでそれほど目立ちませんが、郊外ですとバイクの走行台数も少なく目立つ傾向にあります。

さらに、対象車両と1対1になるような閑散とした道路ですと、自分の車を追い抜かさず後ろにべったりとついてくるバイクがいれば、さすがに気づく確率が高くなってしまいます。

従って、郊外が中心となるようなケースではあまりバイク尾行は向いていないといえます。

長距離尾行には不向き

車に比べバイクは、構造上どうしてもガソリンタンクの容量が少ないです。

例えば、相手が高速道路を使って長距離移動するようなケースですと、ガソリンが持たずそこでリタイアという事にもなってしまいます。

なので、あらかじめ長距離移動が予想されるような場合には、できるだけガソリンを満タンにしておくべきですし、最初から車での尾行を検討した方がいいかもしれません。

事故が多い

バイクはヘルメットをかぶる性質上、たさでさえ視界が狭くなってしまいます。

その上、尾行中は対象車両にどうしても意識が集中してしまい、周囲の状況にも注意が薄れ、結果として事故率が高くなってしまいます。

プロの探偵ですら事故による大けがで休職を余儀なくされるケースも多いと聞きますので、どんなに運転に自信があっても、尾行での運転はまた別だという認識で、十分に注意しなければなりません。


以上のように、浮気調査におけるバイク尾行には、車にはないメリットも非常に大きいものがありますが、デメリットもありますので、状況に合わせてどちらを選択するか慎重に検討した方がいいかと思います。

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